MICHIBIKI PROJECT

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さんさん館を中心とした南三陸町入谷地区活性計画

南三陸町入谷地区にある「さんさん館」は、被災地支援ボランティアの方や復興のために活動する土木関係の方が多く利用する宿泊施設です。隣接する「宮城大学南三陸復興ステーション」は南三陸町の復興を常に支えてきました。しかし、さんさん館・復興ステーションは場所が分かりにくく施設の存在や魅力を伝えきれていません。東北の復興を支え、私たちを癒してくれたさんさん館・復興ステーションを中心に入谷地区を元気にするために発案されたのがMICHIBIKI PROJECTです。

このサインは “さんさん館・復興ステーションまでの道の形” に “木のモチーフ” を重ね合わせることで、分かりにくかった目的地までの道のりを利用者に的確に伝えることができます。また、従来の案内看板とは異なり方向だけでなく道の形そのものを表しているため、一つの看板で目的地以外の地域の見所なども紹介します。サインとしての新たな機能を広げるだけでなく、表示部には入谷地区で育った杉の木を使用し利用者や地域の方々により愛着を感じてもらえるようなデザインを目指しました。

木が一つの森を作っていくように同じデザインのルールで作られたサインを入谷地区全域にいくつか配置することで、単なる案内看板としてだけでなく、さんさん館・復興ステーションから広がる一つのエリアとして入谷地区の認識を高めることができます。これによって、施設を中心に地域がブランディングされ 地域一体の魅力を強く発信していくことが可能になりました。また、看板そのもののデザインに加え、web やノベルティなど他の媒体でも一貫したイメージを伝えるためにロゴマークのデザインも行いました。さんさん館の名前の由来でもある三つの山をモチーフにシンボリックなデザインとなっています。

 

2014.9-2016.3

design : 鈴木僚  秋山朝子  薄上紘太郎

client : 宮城県南三陸町入谷地区

第50回日本サインデザイン賞    入選 / 地区デザイン賞



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